日本ユニセフの活動について

ユニセフとは、1946年に節理された世界中の子ども達の命と健康を守るために活動している国際機関、国連児童基金のことです。

すべての子ども達の権利が守られる世界を実現するために150以上の国と地域で保険や栄養、水、教育、保護、緊急支援やエイズへの対策、アドボカシーつまり政策提言などを行っています。

日本ユニセフはそんな国連児童基金の日本支部になります。

ユニセフの組織はニューヨークに本部があり基本方針や開発戦略、各援助事業方針を政策したり現地の事務所と連絡や調整などを行っています。

その他交渉や支援物資の買い付けや保管、発送などを行っている事務所などがあります。

日本ユニセフでは、日本政府をはじめとるす政府系のパートナーとの窓口として働いたり、国会議員で構成されているユニセフ議員連盟によるアドボカシー活動の支援、子どもの権利条約やミレニアム開発目標、ユニセフ事業計画を指針として日本の政府開発援助によって国際開発協力事業とユニセフ支援活動との連携を行うなどを行っています。

具体的な日本ユニセフの活動

具体的な日本ユニセフの活動としては、まず募金活動が挙げられます。

日本のユニセフ募金の大きな特徴としては、企業ではなく大半が個人によるものであることが挙げられます。

2016年の募金額の88%が個人からのものです。

しかし、募金だけではなく企業や団体での支援として特定の分野やプロジェクトへの指定募金を中心に、長期的な支援が行われています。

募金の仕方は様々な方法で行うことができます。

ユニセフマンスリーサポートプログラムは任意の一定額を毎月自動引き落としすることができる募金方法です。

継続して長期的に募金してもらうことによって、最も支援を必要としてる子ども達の支援を行うこと可能となります。

遺産寄付プログラムは文字通り、亡くなった人の遺産を遺言によって寄付したり、家族から相続した財産を寄付してもらうプログラムです。

遺産を寄付する場合税金や法律に関わってくることから専門家を講師としたセミナーなども行われます。

その他、外国に行った後などに使った外国のコインを空港で募金をしたり、香典やお祝いなどの返しを募金する、イベントでの募金を呼びかけているなどの活動を行っています。

他の活動としては、公共CMの撮影や学校での学習、国際協力講座などが行われるほか、貧困や防災、虐待や暴力、性的搾取などから子どもを守るのもユニセフの重要な活動の一つです。

最終更新日 2025年6月15日 by ekisai