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機能性表示の対象になる食品

機能性表示は、新たに制定された食品への表示制度です。
言葉を聞いたことがある方、既にスーパーなどで商品を見かけたことがある方も、中にはいるのではないでしょうか?
私たち消費者にとっては商品の選択肢が広がり、目的のものを購入しやすくなりました。
しかし、機能性表示はどのような食品が対象になっているのでしょうか。

結論から言いますと、ほぼすべての食品が対象になっています。
そのため、普段から口にしている食べ物が、機能性表示の対象となる可能性が高いのです。

例えば栄養機能食品や特定保健用食品(トクホ)は、主にサプリメントが対象となっていました。
一方で野菜や果物、乳製品などの生鮮食品、加工食品も対象ですが、認可されない限り、表示が認められていなかったのです。
そこで登場したのが機能性表示で、対象品目が大幅に増えました。

例えばレタスやトマト、キュウリなどの生鮮食品は、栄養機能食品でもトクホでも滅多にありません。
しかし、生鮮食品は機能性表示が認められる可能性があるのです。
品種によっては表示が認められ、キュウリやトマトが機能性表示食品となることも考えられます。

加工食品も対象です。
食品の多くは加工食品ですが、これらも科学的な根拠が示されるのであれば、機能性表示食品になると言えます。
スーパーで販売されている加工食品を見かけたら、パッケージをチェックしてみるのも良いでしょう。

一方で、アルコールなどは表示が認められていません。
飲料は対象ですが、一部の商品は対象外となっています。

今後は機能性表示が増え、日常的に見かけるようになると考えられています。
しかし必ず科学的根拠がなければいけません。
そのため、商品購入時の判断材料にできるでしょう。

※参考になるブログはこちら⇒http://mike-hayashida.blog.jp/