有価証券報告書は、株式公開をしている企業が企業の状況などを外部に開示する資料であり、その中身は売り上げなどの経営指標から貸借対照表や損益計算書といった経理面の情報など様々です。
また、有価証券報告書には監査報告書と呼ばれる、公認会計士もしくは監査法人の報告書や有価証券報告書のフォーマットが統一されているため、同業他社との比較などに最適であることから、信用できる資料として重宝されています。
こうした報告書を就職活動における企業分析、業界分析の際に読むことを薦める人もいますが、実際どこを読めばいいのか、なかなかわからないものです。
見るべきポイントとしては、経常利益からその企業の勢いを判断するというものです。
経常利益は売上高から売上原価、販売費、一般管理費、営業外費用と営業外利益を足したもの、これらを引くことで出される数値です。
本業でどれだけの稼ぎがあったのかを見ることで、その企業に勢いがあるのか、営業外利益に頼っているだけで実は本業はきついのかといったことを見ることができます。
経営指標ではあくまで大まかに見ることが大切で、それを分析して特別なことがわかるというのはないので、あくまで勢いがあるのかないのか、その程度で見るといいでしょう。
就活生が気になるのは、従業員数や平均の勤続年数や平均年収などの数値です。
特に平均勤続年数はよくチェックされ、短いと離職率の高い職場なのではないかと思いがちです。
ここで気を付けたいのは、元々会社が設立されて間もない場合には当然ながら勤続年数の数値は低くなるということです。
また、ベンチャー企業から急成長を見せるところも、多くの新入社員、中途採用者を集めているため、平均ではその数値が下がります。
また、平均年収が高くても若手社員の平均年収は実はそこまで高くないということも十分にあります。
そのため、あまり鵜呑みにしないことをおすすめします。
有価証券報告書を見るだけで様々なことがわかり、就活に役立ちます。
お金を借りているという意識を持つ
給料日までまだ日数があるのでお金が足りない、そんな時人にお金を借りると言うことはできればしたくないことですが、どうしようもなくなった時に手助けしてくれるのが即日融資のキャッシング。
CMなどでもたびたび登場している即日融資、以前は少し悪いイメージもあったのですが、最近は優良業者が運営しているものが多く幅広い世代の人が利用しています。
では即日融資を受けたい場合、どうすれば良いのでしょうか。
まず、時間的に余裕がある場合であれば初めての場合は銀行系の即日融資をオススメします。
銀行系は消費者金融に比べると利息が低めになっていることもありますし、「銀行系」というだけで安心感を得ることもできます。
ただ銀行系の即日融資は審査が厳しいと言われるのですが、一定の収入があって過去に返済を怠ったことがなければそれほど厳しいことはありません。
また借入限度額を低く設定することで更に審査が通りやすくなります。
とはいっても、消費者金融のようにその日に申し込んで数時間後に入金という流れが100%できるかはわかりませんので、1日以上の余裕がある場合に利用していただきたいと思います。
逆に消費者金融の場合は、申し込んだら1時間、2時間後に融資してほしい場合に非常に役立ちます。
業者のサイトに入れば、その場で仮審査をしてもらうこともでき、最短で30分で審査を行ってくれるところもあります。
大手消費者金融ではその日の午後2時までにインターネットで契約を完了させればその日のうちに振り込み可能というものもあるみたいです。
これは切羽詰まった人にとってはかなり助かります。
ただ注意点としては、あまりにもすぐに融資をしてもらえるということでまるで自分のお金のような感覚で引き出してしまう人もいるということです。
自分を信頼して融資してくれたということを忘れず、またお金を借りているということを常に意識できる人でないと、使い過ぎや返済遅延などを起こしてしまう可能性もありますので気を付けていただきたいですね。
最終更新日 2025年6月15日 by ekisai