運動不足解消やダイエットのために、フィットネスジムへの入会を検討している方もいるでしょう。
しかし目的を持ってフィットネスジムに入会したとしても、自分と合わなかったことが原因ですぐに幽霊会員になるもしくは辞めてしまうという方も多くいます。
お金を払って入会しても、幽霊会員になるもしくは辞めてしまったらお金の時間の無駄になります。
無駄なお金や時間を使わないためにも、自分と相性の良いジムを選ぶことが大切だとフィットネスジムを経営している横山英俊は言います。
どのような場所にあるのか
実際にフィットネスジムを選ぶポイントの1つが、どのような場所にあるのかという点です。
有名で話題性がある、もしくは料金が安いところを選びたいと考える方も多くいます。
しかし知名度があるジムでも、自宅や職場から遠いと行くだけで面倒になってしまう可能性が高くなります。
一方で自宅から歩いて行ける範囲内なら、隙間時間を使って利用しやすくなります。
ジムに入会後しても続かない理由の1つが、行くのが面倒になったというものです。
場所が遠いだけで、続けていくのが面倒になる可能性が高いのです。
最初は気合を入れて通っていても、入会してから1ヶ月ほど経過すると、面倒だという気持ちが大きくなって通う回数が減っていく方も多くいます。
平日の仕事が終わってから通うなら職場の近く、休日も利用したいなら自宅の側というように、自分が利用しやすい立地条件のジムを選びましょう。
料金の問題
フィットネスジム選びのポイントには、料金の問題もあげられます。
効果が期待できるなら、多少値段が高くても問題ないと考える方も多くいます。
しかし少し高くても問題ないと思っても、毎月支払うことになると料金の負担が大きくなってしまう可能性もあります。
継続的に利用するために、長い目で見て料金の負担が適切か考えて事務を選ぶことが大切です。
また料金の負担を減らすために、入会キャンペーンを利用する方も多くいます。
入会キャンペーンを利用することで、最初の数ヶ月はお得にジムが利用できます。
しかし最初はお得な料金で利用できたとしても、キャンペーン期間が終了すると料金の負担が大きいと感じるケースも見られます。
キャンペーンだけで入会するジムを決めずに、通常料金の負担を考えて選択しましょう。
自分にとってコストパフォーマンスが高い環境を選ぶ
ほかにも料金面での選び方で大切な点が、自分にとってコストパフォーマンスが高い環境を選ぶことです。
最近では1ヶ月定額料金で、24時間使い放題というプランも増えてきています。
月に何回もジムへ行きたい方であれば、月額で定額料金のプランを利用することでお得になります。
しかし仕事が忙しくても週1くらいしか利用しない場合、月額定額で使い放題のプランは割高に感じるかもしれません。
自分のジムの利用方法を考慮して、コストパフォーマンスの高い形で利用できるようにしましょう。
自分に合ったトレーニングができるのか
そしてフィットネスジム選びで忘れてはいけないのが、自分に合ったトレーニングができるのかという点です。
ジムでフィットネスをしたいといっても、どのような運動がしたいかは人によって異なります。
マシンを使ったトレーニングのみでいいという方もいれば、インストラクターにヨガやダンスを指導してほしいと考えている方もいます。
環境ごとにできるトレーニングの種類が異なるので、自分がやりたいことができる環境を選ぶことが大切です。
自分に合った環境を選ぶために、体験ができないか情報を集めてみましょう。
1度ジムの見学や体験をすることで、自分に合った運動ができそうな環境か確かめたうえで入会するかどうか決められます。
無理なく続けられるか確かめることが必要です。
ジムの中にある設備面に注目する
より良いフィットネスジムを選ぶためには、運動時だけではなく、ジムの中にある設備面に注目することも大切です。
例えば運動後に汗を流せるように、お風呂やシャワーの設備が整っているかチェックするのも1つの手です。
運動した後に汗を流せると、すっきりした状態で帰宅できます。
入浴できる設備が整っているところもあれば、シャワールームのみの場合もあります。
安いジムだとシャワーの設備は用意していないこともあるので、忘れずに確認しましょう。
ほかにも休憩室やロッカールーム、女性専用の場所が用意されているかなども確認するべき点の1つです。
運動中に休憩できる場所があるのか、ロッカールームは盗難防止で鍵がかけられるのかなどの点を確認します。
ジムの中には、女性専用エリアが用意されていることもあります。
まとめ
フィットネスのためにジムへ通うといっても、さまざまな環境の中から選択することが可能です。
選ぶ際に比較できるポイントもいくつかあるので、複数の候補を比べながら自分に合ったところを探していきましょう。
今の利用しやすさだけではなく、長い目で見て利用しやすいか確認します。
目的や予算に合わせて適した環境は異なるため、さまざまな視点から考えて自分と相性の良いジムを探していくことが大切です。
迷ったら一度見学や体験をしたうえで検討しましょう。
最終更新日 2025年6月15日 by ekisai