婚活はあくまで真剣に

婚活

婚活は真剣に行いましょう

婚活という言葉があちこちで使われるようになって、時期がくれば皆がおこなうものというイメージとなり、皆がやっているので自分もやり始めたというようなスタンスで活動することが一般的となっています。

婚活も実はこれらのことの例外ではなく、だから表面上はやらなくてもいいんだけどと言ってみたり、ものは試しでやってみているという人も多くなっているのが現状と言えます。

このことは本当に真剣に取り組んでいる人たちにとって良くない影響を及ぼすだけでなく、当該本人にとってもこれからの人生上悪い影響を与えることになるので、やるからには真剣に取り組むことが必要になります。

そうでなければ、真剣に取り組めるようになるまでは、始めることを遠慮するくらいの気持ちでなければなりません。

実は冷やかし半分とか、本当はその気がないのにとか、暇つぶしとか、遊び半分とかという人たちが増えているということです。
もちろん中には、それまで一所懸命活動してきたが、実りがないままとなっており、やけになっている気持ちや半ばあきらめにも似た気持ちからの行動となっている人がいることも確かです。

でもそうした行動は特にグループでの婚活活動で関係者が一堂に会したとようなときには、その場の雰囲気を悪くして、全体活動が沈んでしまうことになりかねないのです。

精神的には「一期一会」を大事にすること

どうしたらいいかということですが、過去どのくらい活動してきたかということは別として、精神的には「一期一会」を大事にすることです。
この方とお会いするのは、これが最初であり最後でもある、だからこの出会いを大事にしようという気持ちです。

もちろん、生涯の伴侶となって末永くお付き合いできるのであればそれに越したことはないのですが、たとえそうならない結末になったとしても、最初であり最後であると意識することが、自ずと言葉遣いや挙措動作でも違ってくることになります。

そのことは相手にもきちんと伝わります。
万が一カップルが成立しなかったとしても、記憶に残り、「いい人だった」ということになるはずです。

大宮婚活20代より

また、そうした姿や形を横で見ている人にも好印象を与え、そこから広がる世界がないわけでもありません。

婚活はそれなりに準備(心も含めて)が必要

したがって、こうした場に臨むときにはそれなりの準備も必要です。
前の晩には飲み会などは避けることですし、心静かにして、備えることも必要になります。

お話ししたいことなども、整理しておくのです。
また、聴き方なども改めて確認することです。

自分の長所や短所などももう一度整理することですし、希望や夢やどのような家庭を望んでいるかなどもきちんとしておくが大切になります。
自分自身の自己分析もしておくのがいいでしょう。

さらに言えば、過去何度か経験のある人は、過去がうまくいかなかったことについて自省することです。

反省というと悪いことを省みるということになりそうですが、うまくいかなかった原因は当人だけでなく、相手や相手との関わり方というところにもあることがあるはずですので、自分で自分を省みるということがいいのです。

すべては自分の責任であるという自覚を持つことが婚活でも大事になってくる

前述のことと相反することにもなりますが、本当に良く考えなければならないことは、「自責」ということになります。
殺伐とした世の中になってからというもの、「自責型人間」が少なくなり、世の中ほとんどが「他責型人間」となっています。

他責型人間というのは、自分の責任はさておいて、すべてを自分以外の他人にせいにしてしまうという人のことを指します。

会社の制度が悪いから、上司の評価の仕方が悪いから、相手が人を見る目をもっていなかったから、ということであり、世の中が景気が悪かったとか、ちょうど変な時期に重なってしまったとか、運が良くなかったなどという理由を挙げて、そこに救いを求めてしまうのです。

再就職の面接試験などのときによく登場する言葉や態度ですし、自分可愛さについ口に出してしまいがちですが、他人から見れば見苦しく、受け入れがたいものであることは誰しもがわかるはずです。

自分に対しても正直になること

もしかしたら自分のせいか知れないと考え、言い方がよくなかったのか、説明が不十分だったのか、熱意が掛けているように受け取られたかとか、自責の点を自省することが大事なことなのです。

このようなことを踏まえて謙虚な姿勢で真摯に取り組むことが成功に繋がりますし、それが充実した意味のある人生になるということにもなります。

真摯というのはわかりやすき言えば、真面目にということになりますが、婚活であれば婚活という意味をしっかりと受け止め、その意味に恥じない取り組み方をするということです。

冒頭述べたような、捨て鉢とか、虚勢を張るというようなこととは違います。
もっと言うなら、自分に対しても正直になるということであり、そうした気持ちや心構えで取り組むことが、自分にも相手にも、そして主催してくださる関係者の皆さんにも報いることができるというものです。

その結果、自ずと幸せがほほ笑んでくれるというになるはずです。

最終更新日 2025年6月15日 by ekisai