⑴体に負担がかかってないかチェックしよう
質の良い睡眠が得られると翌朝目覚めた時にスッキリとしていますし、心身の疲れも癒されますので、快眠を目指すのはとても良いことです。
睡眠の質を左右する要素に枕があり、合わないものを使っていると体調不良の原因にもなりますので気を付けましょう。
人は1日の3分の1を睡眠にあてており、良い眠りが取れるように環境を整えることは健康を維持する上で重要です。
おすすめの枕は、横になった時に力まない姿勢が取れるものです。
リラックスした場外を作らなければなりませんので、体に力みが出てしまうようなものは望ましくありません。
寝る時の姿勢は自然体がもっとも良いとされていて、高さがあると頭やあごが持ち上がって苦しくなることもあります。
ちょうど良い高さを調べる時には、壁際に立って壁と首との距離を測ってみましょう。
その隙間を埋められる程度にするのが理想的であり、体に負担がかからない高さだと言えます。
寝ている間には何度も寝返りを打ちますので、幅が狭すぎるものはNGです。
向きを変えた時に頭が落ちてしまうような幅の商品は、夜中にたびたび目を覚ます原因になるかもしれません。
適度な幅があり、尚且つ高さは低めになっているものがベストです。
真ん中が低めの方が良い理由は、横向きになった時に疲れにくいからです。
横向きで寝る人はとても多いので、自然にその体制を作れるタイプにすると快適な睡眠を得られます。
同じ商品を使っていても、体格や骨格の違いで使い心地が変わります。
ですから、良さそうなものが見つかったら、実際に横になってみるのがおすすめです。
使ってみなければ分からない部分もありますので、試せないような商品は失敗するリスクがあります。
⑵利点がある枕を選ぶ
使い心地の良さは好みによる違いもありますが、頭の大きさや肩の筋肉等の様々な部位によって生じるものです。
一部分だけでなくトータルで考えないと分からないものでもありますので、使ってみるのが一番です。
幅や高さ、形から考えてピッタリの枕が見つかったら、あとは通気性や耐久性にもこだわりましょう。
毎日使うものですので意外と劣化が早いのですが、耐久性に優れている場合には使い続けてもなかなかへたりません。
通気性は見落としがちな部分であり、空気を逃がすようなタイプでないと汗をかいた時に不快ですし、衛生面でも問題があります。
敏感な人は頭を乗せた時の感触だけでなく音も気になりますが、音は中に入っているものの材質によって変わりますので、材質を確認することも忘れてはいけません。
その材質で硬さに違いが出て、頭を乗せた時の感触も変わります。
一般的に熱を逃がしやすいのはパイプですが、パイプが硬いと寝心地が悪いので、柔らかめを選ぶのがおすすめです。
柔らかければ、通気性を確保しつつ感触も良くなります。
最近では高さの調節が行える枕も登場していますが、それぞれに合った高さにできるのは非常に大きなメリットです。
既製品の場合にはちょうど良いと感じるものに巡り合えず色々な商品を試す人が多いのですが、調節できるようになっていれば簡単に合わせられます。
しかも、体型が変わったり好みに変化が出た時でもすぐに変えることができ、その時々のコンディションに合わせて調節できるのが魅力です。
オーダーメイドのようにピッタリのものを手に入れることができ、しかもお値段は手頃なものが多いので金銭的な負担も少なく感じます。
⑶オーダーメイド枕なら満足度が高い
ホテルで使われているような柔らかさを追求するのもおすすめです。
ダウンやフェザーのような柔らかな素材がふんだんに使われていると、ふわふわな触り心地になります。
こういった枕は表面の材質もとても重要であり、滑らかな素材で作られているものが合っています。
使ってみるとまるでホテルで寝ている時のような贅沢な眠りを得ることができ、首が凝ることもありません。
形状は首にフィットしているものが望ましく、フィットすることで首周りを冷やさないという効果も実感できます。
体圧分散という言葉を耳にすることが増えましたが、体圧分散タイプは頭の形に合わせて変化しますので、いつでもベストな寝心地を実現できます。
仰向け、横向きと好みも向きは人それぞれですが、どのような向きでもフィットしてくれるのも特徴です。
その時々で寝方が変わるような人は枕を選ぶのが難しいのですが、体圧分散になっていれば悩まずに済みます。
人間工学に基づいて作られている商品は楽に眠りにつくことを考えて開発されていますので、誰でも一定レベル以上の快眠が期待できますし、オーダーメイドなら一人一人に体に合わせて作られますのでピッタリの仕様です。
最近ではオーダーメイドで作れるところがどんどん増えていて、手頃な価格の商品も登場しています。
ですから、これまで満足できる商品に出会えていない人は、オーダーメイドを検討するのも良さそうです。
仕上がりが後日になるものや、当日すぐに作ってもらえるものまで色々あります。
最終更新日 2025年6月15日 by ekisai