山形県にはいろいろな温泉があります。
内陸の温泉として歴史のあるこの赤湯温泉は昔から人気のある温泉として有名です。
ここの歴史は古く、山形県の湯治温泉の一つとして、1093年寛治7年に源義家の弟の義綱がみつけた歴史のある温泉です。
伊達領から上杉領になり米沢潘には殿様が入る温泉ということで潘公認の温泉街として認められ、多くの人でにぎわっていました。
山形、奥州街道の宿場街としての面影も残る温泉街となっています。
泉質は含食塩・塩化土類、硫黄泉となります。
糖尿病や痛風、慢性便秘、慢性消化器系に効果があり、飲用することで下痢止め、腎臓病、高血圧などにも効能が認められています。
赤湯温泉は赤湯駅の東側にあります。
川と国道の間にあって温泉街には15軒の温泉旅館などが点在しています。
共同浴場は4つもあり日帰りでも楽しめそうです。
温泉街にある鳥帽子山公園の千本桜は見事ですので春もおすすめです。
赤湯温泉があるのは山形県南陽市ですが、ここはダリアの産地でも有名な地域となっています。
またちょっと行くと双松公園があり、そこのバラ園も見事ですのでバラの季節にはちょっと立ち寄ってもいいですね。
すぐ近くには白竜湖もあり、秋の紅葉も見事で、赤湯温泉の周辺は季節の花がいつもいっぱいなのです。
ぶどう園も近くにあるので秋はぶどう狩りも楽しめます。
また近くにはハイジアパーク南陽があり、ここは欧風リゾート施設として人気です。
8の字型の流れるプールなど楽しい温泉がいっぱいそろっていて子どもとの思い出つくりにもおすすめです。
ここも赤湯の近くにあるので立ち寄ってもいいですね。
このように赤湯は昔からの山形県でも人気の温泉街であり、ちょっとすぐそばには楽しめるところがたくさんある、とても楽しい温泉街です。
赤湯温泉とその付近は大人だけでなく子ども楽しめる魅力ある温泉です。
夏休みはもちろん雪景色も一年中楽しめる赤湯温泉は1回は行きたい温泉ではないでしょうか。
最終更新日 2025年6月15日 by ekisai